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マンUのキャリック新監督、今夏4選手補強へ――エデルソン獲得近づく

2026.06.11

マンチェスター・ユナイテッドの新永久監督に就任したマイケル・キャリックが、今夏の大規模補強に動き出している。チャンピオンズリーグ出場権獲得という好成績を土台に、クラブは複数のポジションで即戦力の確保を急いでいる。

エデルソン(アタランタ)— 35億円規模の移籍、合意間近

Michael Carrick
Michael Carrick
Ardfern / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

キャリック体制の最優先補強ターゲット:ボランチ

カゼミーロが6月30日付で契約満了となりユナイテッドを去ることが決まり、中盤の再建がキャリックにとって急務となっている。クラブはその穴を埋めるべく、アタランタのブラジル代表MFエデルソン(25歳)の獲得に向けて最終調整に入っている。(BBC Sport)

移籍金は£3,500万(約3,500万ポンド)の固定額に加え、最大£300万のアドオンが含まれる構成で、クラブ間の交渉は最終段階に達しているという。合意が整えば、2006年にユナイテッドがキャリック自身をトッテナムから獲得して以来、クラブが中盤の選手に費やす総額が£5億8,000万近くに達することになる。(BBC Sport)

カゼミーロの退団に伴い、現時点でファーストチームの実績ある中盤は19歳のコビー・メイヌーのみ。マヌエル・ウガルテも昨季後半は起用されておらず去就が不透明なため、エデルソン獲得の緊急性は高い。(BBC Sport)

ハヤデン・ハックニー(ミドルスブラ)— 「次のデクラン・ライス」として指名

Barcelona
Barcelona
Delatorre / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

エデルソンに加え、キャリックはINEOSに対してミドルスブラのMFハヤデン・ハックニーの獲得を強く要求していると報じられている。その技術力と運動量の高さから「次のデクラン・ライス」とも評される同選手は、キャリックが中盤に求めるプロファイルに合致しているとされる。(Football365)

クラブのCEO、ベラーダも今夏の補強に「明確な計画」があると言及しており、今夏はエデルソンを含む少なくとも4選手の獲得を目指している構図が浮かび上がっている。(Sky Sports)

マーカス・ラッシュフォードド復帰の可能性

バルセロナに移籍したマーカス・ラッシュフォードドについて、キャリックはユナイテッド復帰の可能性を否定しなかった。キャリック自身は「その可能性を排除することはない」とのスタンスを示しているが、現時点でクラブとしての具体的な動きはないとされている。(ESPN)

なお、キャリックは転送の意思決定に関して一定の影響力を持つことを認めており、「判断が必要なことがある」と述べた。(Football365)

今夏のポジション別補強計画

キャリック体制が優先するポジションと候補は以下の通りだ。

  • 中盤:エデルソン(アタランタ、合意間近)、ハックニー(ミドルスブラ)
  • 左サイドバック:補強必須のポジションとして明記
  • 左ウイング:同じく要補強

チャンピオンズリーグ出場権獲得による収入増を背景に、今夏はキャリック監督として過去最高規模の支出が見込まれる。(Football365) / (Sky Sports)

今節のポイント

マンチェスター・ユナイテッドはキャリック就任後の後半戦で躍進し、プレミアリーグ3位でシーズンを終えた。来季のチャンピオンズリーグ出場を見据え、クラブは中盤の再建を最優先課題と位置づけており、エデルソン獲得はその第一弾となる見込みだ。ハックニー、左SB、左ウインガーと続く補強計画が実現すれば、キャリック体制は大きく前進することになる。ラッシュフォードの復帰報道は現時点では投機的な段階にとどまるが、キャリックが否定しなかった点は今後も注目される。


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編集長 · 戦術担当