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第38節 結果
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アルテタ続投確定、アーセナルが22年ぶり優勝後も積極補強へ

2026.06.12

アーセナルが22年ぶりのプレミアリーグ制覇を成し遂げ、チャンピオンズリーグ決勝進出も果たしている現在、クラブはミケル・アルテタ監督への大幅な給与増額とともに、今夏の移籍市場でも積極的な動きを見せている。モーガン・ロジャーズ(アストン・ビラ)やブルーノ・ギマランイスなど複数のターゲットが浮上する中、補強の全体像が明らかになりつつある。

アルテタ監督の契約延長交渉

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habiloid / Wikimedia Commons (CC BY-SA 2.0)

アルテタ監督の現在の契約はあと1シーズンを残しており、クラブは大幅な給与増額を提示して延長交渉を進める予定だ。現行契約は年俸約1000万ポンド+チャンピオンズリーグ出場ボーナス500万ポンドとされているが、クラブは今シーズンの快挙への報酬として、世界最高水準の待遇に近い形での新条件を提示する見通しだ (The Guardian)。

交渉はチャンピオンズリーグ決勝(対PSG)後に本格再開される。アーセナル史上8人目の優勝監督として、アルテタ体制の継続はクラブにとって最優先事項となっている。

今夏の補強計画:ロジャーズ、クルーピら複数のターゲット

モーガン・ロジャーズ(アストン・ビラ)の争奪戦

アルテタが個人的にプッシュしているとされる移籍候補の筆頭が、アストン・ビラのモーガン・ロジャーズだ。アーセナルはチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドとの競争を制する形で獲得に乗り出している。推定移籍金は1億ポンド規模にのぼるとされており、今夏のビッグディールとなる可能性がある (Football365)。

エリ・ジュニオール・クルーピ(ボーンマス)の争奪に有利

若手フォワードのエリ・ジュニオール・クルーピ(19歳)の獲得レースでは、PSGが撤退したことでアーセナルにとって好材料が生まれた。フォワードの補強が今夏の優先事項であり、クルーピはその主要候補の一人となっている (Sky Sports)。

過去2シーズンの補強実績

Transfermarktのデータによると、アルテタ体制下で直近2シーズン、アーセナルは大型補強を続けてきた。2025-26シーズンにはマルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ、7000万ユーロ)、エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス、約6930万ユーロ)、ヴィクトル・ジェコレス(スポルティング、約6690万ユーロ)、そしてノニ・マドゥエケ(チェルシー、5600万ユーロ)と計約2億9460万ユーロを投資している (Transfermarkt)。

マンチェスター・ユナイテッドの夏の移籍市場動向

一方のマンチェスター・ユナイテッドは今夏、5選手の放出で1億ポンド以上の収益を見込む大規模な体制刷新に取り組んでいる (Sky Sports)。イリマン・ンディアイェ(エバートン)をショートリストに加えるなど、選手の出入りが激しくなりそうな夏を迎えている。アーセナルがロジャーズ争奪でユナイテッドと競合する構図も、クラブ間の戦力格差が如実に表れている点で象徴的だ。

今節のポイント

プレミアリーグ優勝とチャンピオンズリーグ決勝進出という二重の快挙を達成したアーセナルは、アルテタ体制継続への確信と共に積極的な補強計画を進めている。モーガン・ロジャーズ争奪の行方が今夏の最注目案件となり、確保できればフォワード陣の更なる強化につながる。ブルーノ・ギマランイスなど他の候補とも合わせ、アルテタ監督が「史上最強のアーセナル」構築に向けて今夏も手を緩めないことは間違いない。


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編集長 · 戦術担当