ウェストハムのポルトガル人MFマテウス・フェルナンデスをめぐり、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルの2クラブが激しい争奪戦を繰り広げている。評価額8000万ポンドとも報じられるこの注目選手の動向は、今夏のプレミアリーグ移籍市場における最大のトピックの一つとなっている。
マテウス・フェルナンデス争奪戦の構図

Timmy96 / Wikimedia Commons (CC0)
注目の背景: ウェストハムが今季プレミアリーグ降格圏に沈んだことで、フェルナンデスのクラブ離脱が現実味を帯びており、プレミアリーグの複数の強豪クラブが獲得に名乗りを上げている。
マンチェスター・ユナイテッドが最もアグレッシブに動いており、同クラブはフェルナンデス側の代理人とすでに接触を済ませているという。注目すべきはフェルナンデス自身の意向で、マンUを「ファーストチョイス」と位置づけていると報じられており、マンチェスター・シティにとっては大きな痛手となった形だ。(Football365)
マンUのマイケル・キャリック監督が追加の中盤補強を求めている背景には、カゼミーロの退団が確定的なことに加え、マヌエル・ウガルテも今夏放出の方向でINEOSが動いているという事情がある。(Football365)
一方、アーセナルも英紙タイムズによってフェルナンデスへの関心が報じられており、ミケル・アルテタ監督のもとで中盤の選択肢を増やすべく候補リストに加えている模様だ。(Sky Sports)
フェルナンデスとはどんな選手か
2度の降格を経験した逸材: フェルナンデスは所属クラブが2度の降格を経験しながらも、欧州トップクラブの熱視線を集め続けているという異色の経歴を持つ。スカイスポーツは「なぜ欧州の最高峰クラブたちが彼に興味を持つのか」というテーマで特集記事を掲載するほど注目度が高まっている。(Sky Sports)
フェルナンデスはポルトガル人選手であり、マンUのブルーノ・フェルナンデスを尊敬していると伝えられている。同郷の先輩がプレーするオールド・トラッフォードへの強い憧れが、マンUを第1希望に選ぶ理由の一つとも報じられている。
ウェストハムの立場
ウェストハムはマンUの関心に関する報道に対してすでに反応を示しており、フェルナンデスを安値で手放す気はないとのスタンスを示している。降格クラブとはいえ、8000万ポンドという評価額を前提とした交渉を想定しているとみられ、買い手にとっては大型投資が必要となる。(Football365)
今節のポイント
マテウス・フェルナンデスはウェストハムの降格後、確実にクラブを去る意向を示しており、問題は「どこへ行くか」だけとなっている。本人の意向としてはマンUが最優先だが、アーセナルも正式に関心を持つ今、最終的な行き先は交渉次第だ。マンUはすでにアタランタからエデルソン・シルバを獲得済みだが、キャリック監督はさらなる中盤補強を望んでいる。フェルナンデスの去就は、2026年夏の移籍市場における最重要ニュースの一つとして引き続き注目される。
情報源
- West Ham react to rumours Man Utd want to sign Mateus Fernandes – Football365
- Man City blow as £80m midfielder decides to make Man Utd ‘his first pick’ – Football365
- Mateus Fernandes: The reasons why Manchester United and Europe’s best are interested – Sky Sports
- Mateus Fernandes: Arsenal keen on signing West Ham midfielder this summer – Paper Talk – Sky Sports