マンチェスター・シティのキャプテンとして9シーズンを過ごしたベルナルド・シルバが、今夏の契約満了をもってエティハド・スタジアムを去ることが確定している。スペインの2強が争奪戦を繰り広げるなか、移籍先の決断はワールドカップ終了後に持ち越されることが明らかになった。
ベルナルド・シルバ移籍最新情報:決断はW杯後に

Like tears in rain / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
現状: マンチェスター・シティとの契約が2026年夏に満了し、フリー移籍が確定
争奪クラブ: バルセロナ、アトレティコ・マドリード
決断時期: 2026 FIFAワールドカップ終了後
ファブリツィオ・ロマーノの報道によれば、シルバの代理人ジョルジュ・メンデスは、移籍先の選択をW杯後まで先送りする方針を確認している。当初はW杯前に決断するとみられていたが、シルバ本人は大会に集中することを優先する形となった。(Evening Standard)
シルバは31歳ながら今シーズンもプレミアリーグで全試合に出場し、カラバオ杯とFAカップの両決勝もフル出場でシティを優勝へと導いた。モナコから加入した2017年以来、公式戦460試合・76ゴールという輝かしいキャリアをマンチェスターで刻んだ。
ポルトガル代表としては、ロベルト・レバンドフスキ・マルティネス監督のもと2026年W杯グループKに出場予定。DR Congo、ウズベキスタン、コロンビアと対戦し、最初の2試合はテキサス州ヒューストン、最終戦はフロリダ州マイアミで行われる。
バルセロナとアトレティコ——それぞれの思惑

Stefano Vigorelli / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
バルセロナとアトレティコ・マドリードはいずれもシルバ獲得に強い関心を示しており、交渉が続いている。シルバ自身もかねてよりスペインでのプレーを希望していることが知られており、両クラブにとっては有力候補となっている。(Evening Standard)
フリー移籍となるため移籍金が発生しない点は財政的に苦しいバルセロナにとって追い風だが、シルバのような実績ある選手の高水準な給与を賄えるかどうかが課題となりそうだ。一方、アトレティコは安定した財政基盤を武器に巻き返しを図っており、W杯後の争奪戦は激化が見込まれる。
今節のポイント
シルバの去就が固まるのはW杯閉幕後——つまり2026年7月以降となる見通しだ。フリーエージェントとして移籍金ゼロで獲得できる31歳のワールドクラスMFは、欧州トップクラブにとって夏最大の「掘り出し物」と言える。バルセロナとアトレティコのどちらが最終的に獲得するか、ポルトガル代表の大会結果も含め、今後の動向から目が離せない。
情報源