ファブリツィオ・ロマーノが「here we go」と報じ、アルベルト・アクィラーニがサッスオーロの新ヘッドコーチに就任することが正式に確定した。契約期間は2028年6月まで。イタリア国内では複数クラブの監督人事が同時進行しており、この決定はトリノなど他クラブの動向にも直接影響を与えている。
アクィラーニ、サッスオーロ新監督に就任

md.faisalzaman from Worcester, MA / Wikimedia Commons (CC BY 2.0)
契約概要: 2028年6月まで複数年契約。ファブリツィオ・ロマーノが「confirmed and here we go」と報じ、合意が成立したことを確認している。
経緯: サッスオーロとトリノはいずれもアクィラーニとイニャツィオ・アバーテという同じ2人の監督候補と並行交渉を進めていた。複数の報道によれば、サッスオーロがアクィラーニを新指揮官として選択したことで、トリノはアバーテとの契約に向けて動く見通しとなった (Football Italia)。
前任のファビオ・グロッソは2026年6月4日に契約を相互合意のうえ解除し、サッスオーロを離れた。その後グロッソはフィオレンティーナの指揮官就任に向けた動きが続いており、フィオレンティーナも前任のパオロ・ヴァノリとの別れを正式に発表済みだ (Football Italia)。
アクィラーニとは何者か

TV SEI / Wikimedia Commons (CC BY 3.0)
アルベルト・アクィラーニはローマ出身の元イタリア代表MFで、ユベントス・ローマ・リバプール・フィオレンティーナなど名門クラブでプレーした経歴を持つ。指導者としてはフィオレンティーナのユースアカデミーで実績を積んだのち、ピサの監督を務めるなどイタリアの若手指導者として注目を集めてきた存在だ。
トリノへの波及効果
アクィラーニのサッスオーロ行きが確定したことで、トリノはアバーテを新監督候補として本格的にアプローチするとみられる。トリノをめぐっては監督人事だけでなく、スカウト部門トップのエンリコ・パレーゼにニューカッスルおよびボーンマスが接触しているとの報道も浮上しており、クラブ全体の体制整備が急務となっている。さらにニコラ・ヴラシッチについてもローマが1200万〜1500万ユーロの移籍金で獲得を狙っているとされ、ピッチ外での動きが慌ただしい (Football Italia)。
今節のポイント
アクィラーニのサッスオーロ就任は、イタリアフットボール界の夏における監督市場の連鎖反応を象徴するニュースとなった。グロッソのフィオレンティーナ行き、アクィラーニのサッスオーロ入り、アバーテのトリノ行きという三つ巴の構図がほぼ固まりつつあり、2026-27シーズンに向けた各クラブの陣容が急速に明確になってきている。サッスオーロにとっては、セリエA残留を果たした後の新たなスタートを、若い指導者との長期契約で切ることになる。
情報源
- Report Aquilani ready for Sassuolo job, Torino turn to Abate – Football Italia
- Aquilani and Abate torn between Sassuolo and Torino – Football Italia
- Sassuolo release Grosso as Fiorentina prepare to make World Cup winner’s appointment official – Football Italia
- Official: Fiorentina thank Vanoli and get ready for new coach – Football Italia
- Torino news, transfers and analysis – Football Italia
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