2026年FIFAワールドカップの開幕を目前に、オランダ代表が相次ぐ負傷者情報に揺れている。アーセナルのジュリアン・ティンバーが鼠径部の怪我でスカッドを離脱したのに続き、マンチェスター・ユナイテッドのマタイス・デ・リフトも背中の手術を受け大会出場が不可能となった。プレミアリーグに縁深い両CBの離脱は、オランダの守備陣に大きな打撃を与えている。
ジュリアン・ティンバー(オランダ):鼠径部負傷で無念の離脱

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負傷状況:3月中旬から鼠径部の問題で戦線離脱していたティンバーは、5月30日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝(対パリ・サンジェルマン)に66分から途中出場を果たしていた。しかし、王立オランダサッカー協会(KNVB)は「医学的に責任ある形での大会参加に向けて十分に回復していない」と判断し、ニューヨークでの事前キャンプ内で行われたウズベキスタンとの親善試合後に代表を離脱すると発表した (BBC Sport)。
24歳のティンバーはオランダ代表として23キャップを誇る左サイドバック兼センターバックで、ミケル・アルテタ監督はCL決勝前に「フィットしている」と太鼓判を押していたが、本番の大舞台では力及ばなかった。後任にはRBライプツィヒからサンダーランドへのローン移籍で昨シーズンを過ごした25歳のルートシャレル・ヒールトロイダが召集された。
オランダはグループFで6月14日に日本と対戦し、その後スウェーデン、チュニジアと戦う日程が組まれている。
マタイス・デ・リフト(オランダ):背中手術でW杯全日程を欠場

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負傷状況:マンチェスター・ユナイテッドのセンターバック、マタイス・デ・リフトは背中の手術を受けたことで2026年ワールドカップへの出場が完全に絶たれた (ESPN)。
オランダ代表の主力CBとして期待されていたデ・リフトの離脱はティンバーの不在と重なり、守備の枚数が大幅に減少する事態となった。ロナルド・クーマン監督はスカッドを組み直しての大会臨戦を強いられている。
今節のポイント
今大会、プレミアリーグ組を多く抱えるオランダ代表はシーズン終盤の疲弊や負傷リスクに直面しており、ティンバーとデ・リフトの相次ぐ欠場はその象徴と言える。特にCLファイナル直後という過密日程の影響が色濃く出た形だ。クーマン監督が既存メンバーをどう配置し直すかが、グループステージ突破の鍵を握る。日本代表との開幕戦(6月14日)を前に、オランダの守備陣の再構築が急務となっている。
情報源
- World Cup 2026: Jurrien Timber out of Netherlands’ squad, Brazil’s Neymar making good progress – BBC Sport
- Netherlands’ Matthijs De Ligt ruled out of World Cup after back surgery – ESPN
- 2026 World Cup injuries tracker: Timber out for Netherlands – ESPN
- Netherlands – Suspensions and injuries – Transfermarkt