アーセナルが22年ぶりのプレミアリーグ優勝を果たしたにもかかわらず、ミケル・アルテタ監督は夏の補強に意欲的だ。現在、アストン・ビラのモーガン・ロジャーズをめぐってマンチェスター・ユナイテッド・マンチェスター・シティとのプレミアリーグ内競合が浮上しており、移籍市場は早くも白熱している。
モーガン・ロジャーズ争奪戦 — アーセナルがライバルに先行
見どころ: アルテタ監督が直々に承認したとされるこのビッグディールは、移籍金が1億ポンド規模に達する可能性のあるサマートランスファー最大の目玉案件のひとつだ。
アルテタ監督がロジャーズの獲得を後押しし、チェルシーおよびマンチェスター・ユナイテッドに先んじてアプローチを進めていると報じられている。ロジャーズ本人もアーセナル移籍に前向きな姿勢を示しており、複数の情報筋がその意向を裏付けている。(Football365)
選手側の意向について、「ロジャーズはアーセナルへの加入に親指を立てた(OKサインを出した)」と報じられており、エミレーツへの移籍に積極的だとされる。アストン・ビラ側も売却に反対しているわけではなく、今夏の売却に応じる可能性があるという。同クラブは今季ヨーロッパリーグを制し、来季はチャンピオンズリーグに参戦するが、それでも選手の放出を検討しているようだ。(Football365)
アーセナルの補強方針: ガナーズは昨夏に約2億5000万ポンドを投じて選手を獲得しており、今夏は財政バランスを保つため最大8名の選手放出が検討されているとも伝えられている。それでも、ロジャーズ獲得はアルテタ体制の継続強化という観点から「今夏3件目のディール」として位置付けられている。(Football365)
エリオット・アンダーソン争奪戦 — シティの初回オファーを森林が拒否
見どころ: ノッティンガム・フォレストのミッドフィールダー、エリオット・アンダーソン(23歳)もこの夏の主要ターゲットとして浮上。マンチェスター・シティが提示した初回オファーをフォレストは拒否しており、両クラブ間の交渉は継続中だ。
シティはアンダーソン獲得の最有力候補と見られているが、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示しているとされる。アンダーソンは2029年夏まで契約が残っており、フォレストは強気の交渉姿勢を崩していない。移籍金の水準については、モイセス・カイセドやデクラン・ライスが1億ポンドを超えた過去の事例が参考として挙げられており、アンダーソンの評価額もそれに迫る高額になるとみられる。(Sky Sports)
今季プレミアリーグ屈指の中盤として頭角を現したアンダーソンはイングランド代表のW杯メンバー候補にも挙がっており、注目度の高さが交渉に影響を与えている。(Sky Sports)
マンチェスター・ユナイテッドの動向: ユナイテッドはアンダーソンへの関心を持ちつつも、今週すでにアタランタからエデルソンを3400万ポンドで獲得することで合意しており、中盤補強の一手を既に打っている。(Sky Sports)
今節のポイント
今夏の移籍市場は、プレミアリーグ王者アーセナルを中心に中盤の争奪戦が激化している。ロジャーズ(ビラ)とアンダーソン(フォレスト)という国内屈指のミッドフィールダー2名が同時に市場に出回る可能性があり、いずれも1億ポンド規模に達しうるビッグマネーが動く。アーセナルは選手側の意向を先に取り付ける形でアドバンテージを持つが、財政バランスを保ちながら複数の大型補強を成立させられるかが鍵となる。マンチェスター・シティとユナイテッドも虎視眈々と狙っており、今後の展開から目が離せない。
情報源
- Mikel Arteta sanctions £100m Arsenal signing with ‘talks’ underway for third summer transfer – Football365
- ‘Fighter’ midfielder ‘gives thumbs up to joining Arsenal in blockbuster summer move’ – Football365
- Elliot Anderson transfer news: Manchester City’s bid for midfielder rejected by Nottingham Forest – Sky Sports
- Man Utd, Arsenal and Man City transfers: Elliot Anderson, Sandro Tonali and Adam Wharton among midfielders on market – Sky Sports