ポルトガル人ウィンガーのアフォンソ・モレイラ(21歳)が、オランピック・リヨンからバイエル・レバークーゼンへの移籍で合意に達した。移籍の成立を告げる情報は2026年6月16日〜17日にかけて相次いで確認されており、今夏の欧州移籍市場における注目案件の一つとなっている。
アフォンソ・モレイラ → バイエル・レバークーゼン移籍決定

Janko Hoener / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)
移籍金: 3200万ユーロ(リヨン受取額)
契約期間: 2029年6月30日まで
移籍登録予定日: 2025年7月22日
ファブリツィオ・ロマーノが「ここで合意」と宣言し、交渉は今夜(現地時間6月16日)に妥結した。バイエル・レバークーゼンが支払う移籍金は3200万ユーロとされており、財政難に苦しむリヨンにとって重要な売却益をもたらす取引となった。
モレイラは2005年3月19日生まれのポルトガル国籍を持つ左ウィンガーで、右足使いながら左サイドを主戦場とする。身長176cmの俊足アタッカーは、2025-26シーズンにリヨンでめざましい成長を披露した。(Transfermarkt)
2025-26シーズン成績(リヨン)
今季のモレイラはリーグ1、UEFA Europa League、クープ・ド・フランスを合わせた全37試合で8得点11アシストを記録。リーグ1の27試合では4ゴール8アシストと、アシスト数においてチームに不可欠な存在であることを証明した。ヨーロッパリーグでも7試合2ゴール2アシストと結果を残し、インターナショナルな舞台への適性も示している。(Transfermarkt)
Transfermarktが算出する市場価値は現在2000万ユーロだが、今回の移籍金3200万ユーロはその1.6倍に相当し、クラブ間での評価の高さを裏付けている。
リヨンにとっての意味
財務上の制約が続くリヨンにとって、この売却は経営再建に向けた重要な一手となる。同クラブは同時期にジュリアン・デュランビル(ドルトムント)との合意にも達したとも報じられており、今夏は主力売却による資金調達が続く見込みだ。(L’Équipe)
レバークーゼンの補強戦略
レバークーゼンは現在のスカッド総市場価値が4億3855万ユーロ、平均年齢26.7歳の若いチームを擁する。モレイラの加入はチームに更なる深みと若手の創造性をもたらすものと見られており、昨季のブンデスリーガ優勝クラブとして来季のチャンピオンズリーグ制覇を見据えた積極補強の一環だ。(Transfermarkt)
今節のポイント

Sebleouf / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
21歳のポルトガル人ウィンガーが3200万ユーロでブンデスリーガの強豪へ渡ることとなり、欧州の若手市場における価値の高騰を改めて示す形となった。今季37試合8ゴール11アシストという数字は、移籍金の妥当性を十分に裏付けている。リヨン側は財政再建を進める中でタレントを手放す苦しい立場が続くが、今回の売却で得た資金が今後の補強にどう生かされるか注目される。
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